訪問ありがとうございます。どうぞごゆっくり~
大山崎山荘
2005年11月26日 (土) | 編集 |
大山崎山荘美術館へ行ってきました。
山崎の紅葉山崎山荘2山崎山荘1
場所は、天下分け目の天王山は山崎の合戦で有名な、京都と大阪の中間点。
(実際、JR山崎駅の大阪行きホームの前の方に「ここから大阪/京都」という標識が
立っていて、二つの府の真ん中に立てます。)
JR東海道線「山崎」または阪急京都線「大山崎」から急な山道を10分、
駅から1時間に3本シャトルバスも出ています。
大正初期に建てられた別荘を、アサヒビール会長が買い取って美術館にしたもの。
国の有形文化財登録の山荘(右の写真)には多くの陶器のコレクション、
併設の安藤忠雄設計の美術館(真ん中の写真)にはモネの睡蓮4枚やルオーの作品
などが見られます。

この季節はご覧の通り、紅葉が見事で観光客も一杯。私たちは割りと遅めに行ったので
西日の美しい紅葉を静かに眺めることが出来ました。
テラスにある喫茶室では、三川合流の淀川を遥か下に臨んで、コーヒー・紅茶(ヨックモックのクッキー付き)、アサヒビールやここでしか買えないワインケーキなどを味わうことが出来ます。

行きのシャトルバスで親切に話し掛けてくれたおじさまに、記念写真のシャッターを押して貰いましたが、後で元・山荘オーナーの御曹司と分かって「一緒に写真撮れば良かった~」と悔やみましたよ。(^_^;)
私はここは2回目なのですが、季節ごとに雰囲気も変わって素晴らしい場所です。

ゆいかじランチ さて、山崎の駅前でのランチは「結風(ゆいかじ)」
(075-957-0201/水曜休み/11時~18時)
沖縄に惚れこんだオーナーの、沖縄陶器が一杯の
小さなお店です。
写真のランチは700円、沖縄料理ではなく、無農薬野菜たっぷり
のヘルシーランチ。20食限定なのでお早めに。
駅前には小さな雑貨店や美味しそうなパン屋さんもありました。

この日はお友達が陶芸展をやっているので山崎に来たのですが、そちらも堪能しました。
欲しい作品があって、でも持ち帰れなかったので今、購入するか悩んでます。
その友達はご夫婦で趣味として陶芸をされています。
「陶芸もやりたいなあ」と言ったら、「どろしーさんはこれ以上手を広げない方がいいんじゃない?」と言われました。ご尤も。(^^ゞ

街は(このブログも)クリスマスムードですが、まだまだ暖かくてやっと秋のムードですね。
散りかけの紅葉もまた素晴らしい。
もう暫く、秋を堪能したいものです。


PE'Zの新作
2005年11月22日 (火) | 編集 |
千歳鳥
PE'Z(ペズ)のニューアルバム「千歳鳥」が出まして、
今日リーダーの大山君がラジオに出演していました。
関西でのライブは暫くなくて寂しい限りですが(いいな、東京)
ライブアルバムが来月出るそうです。

PE'Zは東京芸大出身でストリートライブ~インディーズで火が
付いた、ジャズでもロックでもない新しい音楽のグループです。
トランペット、サックス、ウッドベース、ドラムス、キーボードの5人組。
ほとんどインストで歌詩はありませんが最近はキーボードのヒイズミ君は歌・・というかシャウト
してます。彼は無茶苦茶飛び跳ね、身体をくねらせながら(笑)キーを弾くのに完璧な音を出す
ところがスゴイ。
勿論、大山君のトランペットと、曲や世界観作りは流石リーダー。
ちょっと前にNHKの「トップランナー」にも出演したし、外国でも派手に活躍しています。
アサヒビール「DRY]や、関西ではケイオプティコムのCMソングも彼らです。

そこまで言うなら聴いてやろうかという人は
いつもお世話になってますTUTAYAさんで試聴出来ます。

そこまで言うなら買ってやろうかという人は右の「本・CD・DVDを検索」からどうぞ。

とは言え、私もまだ全曲は聞いていません。レンタル解禁は12月3日なので。(^^ゞ
お近くの方、コピーCDならこれまでのをお貸し出来ます。

本もCDも欲しいの全部買ってたら破産するもの・・。(>_<)

紅葉
2005年11月21日 (月) | 編集 |
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  実家にいる妹が、鍬山神社まで行って撮って来てくれました。
  私のとは違うけど、そうそう、こんな感じ。
  奥京都の紅葉をお楽しみください。
  クリックすると大きくなります。

  今日、京都では初氷を観測したそうです。



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秋の亀岡観光
2005年11月18日 (金) | 編集 |
momiji
まずは鍬山(くわやま)神社。
茨木・高槻から車で1時間弱のところに
あります。(京都府亀岡市上矢田町22-2)
この日はこの地には珍しく晴天で美しい紅葉を見ることが出来ました。市のHPや紅葉特集サイトなどにも載っている人気の神社らしいです。小さな神社ですが、観光バスで乗り付ける一団も。
ただこの時期だけだと思うのですが、駐車料金500円を取られました。
(七五三などの利用なら無料)
赤・橙・黄の葉っぱと緑のコントラストが光に映えて、とても美しかったです。
(滝はしょぼかったけど。(^^ゞ)
千歳町の「出雲大神宮」も紅葉が綺麗でライトアップもしているらしいです。
そこはここから車で更に30分くらいかな。名水もありますよ。

ルイジアナママ  そこから、車で5分くらいのところにあるのが、
 イタリアンレストラン「ルイジアナママ」。
 (亀岡市中矢田町岸ノ上15-2)
 口コミで人気が広がり、ランチ時間はママ達で一杯です。
 (私はこれで3回目(^^ゞ)
 11:00~11:30だけ予約を受け付けてくれるので
 待ちたくない人は早めのランチの予約を。
でも、待つ所は外ですがいい感じのベンチなので、時間に余裕があればフラッと訪ねてもOK。
私たちは3人用のメニューを2つ頼んだので、パスタ・ピザ・パエリヤがそれぞれ2種類選べました。(つまり6種類のメイン)。ランチはそれにサラダとドリンクバーが付きますが、このサラダバーが○。サラダと言うより前菜みたいな感じ。この日は、カボチャソテー、人参のクリーム&カレー風味、椎茸のガーリックソテー、リボンパスタサラダ、ブロッコリーエッグサラダ、胡桃ブレッドにオリーブオイル、生野菜・ドレッシングは2種・・というラインナップ。ドリンクの方はジュースが6種類くらい、コーヒー、エスプレッソ、ハーブティーは8種類くらいあります。これで1500円。
更に300円足すと、ワゴンでデザートがやってきて、そこから3種類が選べます。
ランチの後では食べきれなかったので、ティータイムに来てもいいかな。
チーズフォンデュも人気ですが、私はフランスパンをつけるだけなのが物足りなく思います。
やはり何人かで行って色々食べるのがいいよね。
お店の人が親切できちんと接客できるのも○です。
も少し近かったら、もっと行きたいお気に入りのお店です。
楽々荘
次に向かったのが「楽々荘」(亀岡市北町44)
有形文化財に指定されている建物で古くからの旅館ですが
最近、代が変わって、高級感一杯のお部屋・イタリアンレストランなどちょっといい感じになってきました。
ガーデンウエディングも出来るそうです。夏のガーデンバーベキューやビアガーデンもいいですよ。庭の見学や、喫茶・抹茶だけでもOKなので一度足を運んでみては。

お土産には、楽々荘からすぐの「くりや」の「金の実」がお薦め。
甘いものが苦手な私もこれならOK.大きな栗を丸ごとシュガーコーティングしたお菓子で、
つまりはマロングラッセ。ちょっと高いけど、一つが大きいので存在感があります。

最後に実家に寄って母の点てたお抹茶を頂いて帰りました。

亀岡は、保津川下り・湯の花温泉が有名ですが、それ以外にも色々見どころもあるので
一度遊びに行ってみて下さい。京都からは電車で30分(昔は1時間かかったのに)
車で1時間弱です。

「沼地のある森を抜けて」を読んで。
2005年11月12日 (土) | 編集 |
梨木香歩「沼地のある森を抜けて」を読みました。
作者は児童文学で有名になったのですが、これは99年刊行の「からくりからくさ」以来の
長編小説で「からくり」同様、結構「読む人を選ぶ」小説だと思います。
簡単にストーリーを紹介すると・・

30代独身の主人公が亡くなった叔母から受け継いだのは、マンションと“ぬか床”だった。うめき声をあげる奇妙なぬか床を不気味に思いつつ、いつものようにかき混ぜていると、なぜか中から3つの青い卵が現れる。やがて1つの卵から孵ったのは、小学校の時に死んだはずの少年だった…。ぬか床から起こる奇妙な事象の謎を解くため、主人公はぬか床のもととなったという土がある、先祖の住んでいた島の沼に向かうのだが・・・。

あり得ないという意味ではファンタジーだし、第2章の眼が蛾みたいに飛ぶ(!)のはオカルト
ホラーでゾッとしました。でもその後ストーリーは、生命や種にまで話が及び、菌をモチーフに
展開して梨木ワールドを作っていきます。菌ですよ?いやもう脱帽です。
「からくり」のように、古くからの「家」に纏わる女性観もあるし、「男」を捨てた科学者に語らせる
性と生命に関する考察も興味深い。私が村上春樹で一番好きな「世界の終わりとハードボイルド
ワンダーランド」(谷崎潤一郎賞)のような世界もあります。
私は文系ですが生物だけは大好きでした。父が動物好きだったからか、多感な時期の手塚治虫
の洗礼の影響か、高校時代唯一心を許した教師が生物教師だったからか分りませんが、生物の
遺伝と進化のメカニズムにはとても興味があるのです。今回は正にその分野の話で、

 「自然科学系統の本は好きでよく読みます。元々が人文系なので、自分に欠けている資質を補って何とかバランスをとろうとする、生体としての涙ぐましい努力なのでしょう。(中略)この本との対話は、私にとってある種の試練でした。この数千年人間社会で機能していたダイナミズムとは、全く離れたコンテキストをどう読み込むか、他に道はないのか、一つ一つ、自身に深く問う作業が必要でした」(「波」9月号・新潮社)

のように梨木さん自身、話しています。

大きな大きな視点で見たら、人間の今の営みなんて些細なことで、凄く悩んで決めたことも
実は大きな流れの必然であったりするわけです。
人間だけが、種の存続の原則に反しようとしているけれど、実は

「この世で起きる全ての争いや殺し合いですら、結局、この細胞を少しでも長く在り続けさせるために協力している結果、起きること。(中略)生物が目指しているものは進化ではなく、ただただ、その細胞の遺伝子を生きながらえさせること。」(「沼地のある森を抜けて」381p)

という結論に至るのかもしれません。

はっ・・・卒論みたいになってしまいました。(^^ゞ
いや久しぶりに読み応えのある小説に当たったし、ベストセラーになって誰もが気軽に読む
タイプの小説ではないからこそ、ある意味「使命」を持って熱く紹介してしまいました。
誰もにお薦めするものではありませんがこれを読んで興味があった人は、図書館ででも
借りてみてください。新たな視点が芽生えるかも?