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プリンセス・トヨトミ
2009年07月08日 (水) | 編集 |
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万城目学(マキメマナブ)の3冊目(外伝を入れると4冊目)
京都(鴨川ホルモー)、奈良(鹿男あおによし)に続く
大阪が舞台の小説です。
来週発表の直木賞候補になってます。
(ちなみに直木賞、私の予想は西川さん希望は北村さん(^^ゞ)
(7月29日追記・北村さんが直木賞でした~)

私としては一番面白かった!満を持して大阪!という感じです。
やはり大阪人が書く大阪は納得出来ます。
キャッチコピーに「大阪全停止」とあったのでパニック系SFかと
勝手に思ってたら、前半かなり「普通の」話が続くので、あれ??
これまでの作品(オニが出たり鹿が喋ったり)に比べると
舞台の大阪や登場人物のキーとなる会計監査の描写は細かく
設定は日常に近いのですが、そこはマキメワールド、
「そんなアホな」な大きなフィクションがちゃんと用意されていました。

個人的に良かったのは、主人公が性同一性障害で、それを両親や友人が
受け入れてくれるところ、東京駅や大阪市中央公会堂、日本銀行、浜寺公園駅
などを作った辰野金吾にスポットが当たったところ、女性の扱い、など。
父と子の物語でもあります。
ただ登場人物の名前は相変わらずちょっとベタすぎるかなぁ~
あ、ファンには嬉しい?「鹿男」の南部先生もチラッと出ますw
別冊文藝春秋で連載された長編なので、面白くなるまでがちょっと冗長ですが
後半は一気に読ませます。
やっぱり全て現実ではなく、緻密に設定されたフィクションは面白いです。

これまでの作品が映画化、ドラマ化されてるから、これもいずれ映像化されるかも?
誰かのブログに松平さん=佐藤浩市、とあったのですがそれに同意~!(^∇^)
でも大阪人を使って本物の大阪弁で話して欲しいね!
ついでにカメオ出演で作者と京大同期の宇治原君希望(^^ゞ

さて、図書館通いもこれで一段落。この春は結構読みました~
次はHDに溜まった映画を見なきゃ。
・・・絵も描かなきゃ。
・・・・・仕事もしなきゃ(´_`。)

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