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7月の読んだ
2010年07月26日 (月) | 編集 |
「アナザーワールド~王国その4」 吉本ばなな
なんだかんだ言っても(言ってないけど)ばななさんは好きです。
たぶんほとんど全作品読んでると思います。
うまく理由が言えないけど惹きつけられるものがあるのです。
スピリチュアルな部分もあるので苦手な人もいるだろうし
常識的でない行動が相容れない人もいるかもしれない。
誰にでもお奨め出来る本ではないけど
ストーリーとしてどうというのでなく、ばななワールドにはまる感じなんです。

今回も読みながら胸が熱くなったりなんだか涙が出たりしました。
いつも舞台となる海と空と自然にやられます。
このシリーズ、数年おきに出ていて、1は約8年前に出ました。
今回はいきなりこれまでの主人公たちの子供の話でした!
最初、主人公が誰か分からなかったです。
読み進めて思い出してどんどんその世界に入っていきました。
こういう自然な生活とか考えとかは理想です。
小市民な私には出来ないけど。

なんだか全然説明にも感想にもなってないですね、すみません(^^ゞ
でも説明すると
(ママ・パパ・パパ2と暮らす女の子が主人公で、パパ2人はゲイカップルで
占いや薬草を処方する仕事をしている・・とか)
すごい陳腐になってしまうので。。
興味があれば是非「王国1」から読んで下さい(^^ゞ
王国 その4 アナザー・ワールド(クリック!)

「桐島、部活やめるってよ」朝井リョウ
人気作家の登竜門「小説すばる新人賞」を取った現役・早稲田大学生が著者。
著者の写真もなかなかのイケメン。ってコトでw読んでみました。
桐島、最後まで出てきません(笑)
桐島以外の高校生5人がそれぞれのクラブとか生活について語る連作形式です。
作者は男子大学生なのに、女子の話にも結構リアリティがありますが
だからこそちょっと個人的には鼻に付くとこもあったかな。
チャットモンチー、ラッドウインプス・・・イマドキ感はありますね~
学校の中にある、特別な階級意識。この期間だからこそある不安感、焦燥感。
ある女子のパートはちょっとつまらなかったけど、もう一人の女子の話が良かった。
昔、なんかの少女マンガで読んだようなネタだったけど、これを膨らませて
1作品作ったら面白いと思いました。運動部男子の話は、共感するものを持ってないけど
作中では馬鹿にされる立場の文化部の男子の方がずっと深かった。
彼の話す映画は全部、私も好きだった。
・・・う~ん、やっぱり私は根っからの文化系だわ(^_^;)
ってとこで、色んな角度から読める作品かも。現役高校生にも昔高校生だった人にも。
桐島、部活やめるってよ(クリック!)

「RDG3」 荻原規子
大好きな荻原さんの「レッドデータガール」1年ぶりの新刊。
なかなか進まないのが残念です。
あらすじを見た息子が、ライトノベルやん、と言いましたが、確かに内容はそんな感じ。
ある能力を持った主人公の学園生活や、友人との関わり、男子への反発・・・
でもハードカバー(つまり値段も文庫本より高い)だから、読者を選ぶんだろうなあ。
ドラマ化とかしたら絶対面白いのにな~
とまれ、まだまだ話は序盤のようなので、完結を楽しみに見守ることにします。
RDG レッドデータガール 3 夏休みの過ごしかた(クリック!)

「明日につづくリズム」八束澄子
2010年の課題図書(中学生対象)です。課題図書は面白そうなのがあれば
出来るだけ読むようにしています。これはなんと言っても・・・
舞台が因島(瀬戸内海の島)なんです!!(笑)大好きな瀬戸内海~♪
因島と言えば島出身のロックバンド、ポルノグラフィティ。
彼らの大ファンの島の女子中学生が進路を悩んだり、家族関係に悩んだり・・・
ポルノの詩の一部も随所に引用されています。
でもこの本で特筆すべきは、主人公の弟。彼の存在でこれが単に島の中学生の進路の悩み
だけでない話になっています。
引用されたまどみちおの詩にも感動しました。
広島弁もいい感じです。
明日につづくリズム(クリック!)
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