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6月の読んだ見た
2012年06月28日 (木) | 編集 |
「僕は、そして僕たちはどう生きるか」梨木香歩
この題名と学校の椅子の写真の表紙がイマイチ乗り気にさせなかったんですが
やっぱり梨木さん。共感しまくりでした(^^ゞ
14歳の男子が主人公で、私も常に感じている、「一般」という言葉の持つ恐ろしさ
などについてかなり強くストレートに作者の考えが述べられています。
でもフィクションなので押しつけがましさは感じにくいです(って私が梨木ファン
だからか(^^ゞ)
あとお得意の植物描写もステキです。植物が嫌いな人もいるんだよ、というある
シーンには私も深く共感しました。

私には、
最先端なモノに囲まれたワンルームマンションでSFのような生活をしたい想いと
ジャングルのような植物に囲まれた古い平屋に住みたいという
相反する2つの願望があるのですが
梨木さんの本を読むと後者の想いが本当に強くなります。
映画「西の魔女が死んだ」や「借り暮らしのアリエッティ」に出てきたような家ね。
まぁ原風景としては、母方の祖父母の家でしょうかね。ジャングルじゃないけど。

「雪と珊瑚と」梨木香歩
梨木さん最新作。最近ちょっと暗めの内容が多かったけど、
これはすごく読みやすいです。「食堂かたつむり」にちょっと似てるかな。
21歳のシングルマザーが周りの人たちに助けられカフェをオープンするのが
メインストーリーなので他の作品に比べ分かりやすいです。
でも後半にあった、ある手紙のエピソードには
自分がちょっと前に受けた出来事を思い出しました。
なんでわざわざメールや手紙であなたが嫌いだと言いたい人がいるんだろうか。
1人の悪意は10人の友人より一時期強い力があるけど、でも結局、
人は友人に助けられて立ち直れる。
そう言えば、前作「僕は・・・」にもそんな記述がありました。
うん。私の周りの心優しい友人たちに、改めてありがとう(*^_^*)

この本を読んだあとすぐ、パン屋さんに飛び込んで大好きなパンを買って
貪り食いました(^^ゞ
なんか美味しいものが無性に食べたくなって。
私はあまり無農薬とか天然素材とかにこだわらない(高価だから)けど
時間をかけてきちんと作ったものには食べ物の力があるということを
再認識しました。
親としてちゃんと料理しなきゃね(^^ゞ
楽しい小説もファーストフードのように美味しいけど、
梨木作品はきちんと出汁を取って料理した日本料理のような味わいが
あると思います。手をかけた料理をゆっくり味わったような読後感でした。

「歪笑小説」東野圭吾
ミステリーものは読まないので久々の東野さん。「○笑小説」シリーズだと
知らないで読んでしまいました。連作集なのでそれでも読めるんだけども。
雑誌連載からいきなり文庫版というのは、買う方には嬉しいですよね。
内容は、うまいこと名前を変えて出版社の内情をブラックユーモアで綴る
小説(フィクション)です、たぶん。「バクマン」みたいにね。
本読みなら分かるであろう偽名が読者の好奇心もくすぐります。
編集部は冷や汗?(笑)
特に、中学生のインタビューという形で、小説誌の内幕を暴露するシーンは
面白かったですね。

「水の柩」道尾 秀介
あらすじが面白そうだったので読みましたが、普通でした。

漫画
「7SEEDS」22巻
ここんとこ花ちゃんがずっと頑張ってるのでとっても嬉しいです。
半年待って1時間で読めてしまうのが悲しいです。早く完結して~
・・・いや終わらないで~(^^ゞ

DVD
「漫才ギャング」
芸人品川監督作品第2弾。これ、めっちゃ面白かった!
品川はドロップも良かったけど、ただの芸人じゃないね!
そして宮川大輔の上手さ、ロバート秋山のはまり具合は、主役を食ってました。
その他の吉本芸人さんもやっぱ上手かったし適材適所でした。
むしろ前作で品川役を演じた成宮はちょっと浮いてた・・。
いやホントこれオオサカジンは是非!吉本新喜劇が苦手な私も爆笑でした。
 
「キラー・ヴァージンロード」
こちらも俳優、岸谷五朗監督作品ですが、東京の笑いなのかなぁ。
面白かったけど、爆笑にはならず。木村佳乃と中尾明慶が良かった。
泣かそうとするとこがちょっと鼻につきましたがオチは納得でした。
最初の方はミュージカルっぽかったので期待したけどそこだけだったので
色んな要素を詰め込みすぎちゃった感じかな。

「素敵な金縛り」
三谷監督作品。三谷組俳優がいっぱい出てて面白かったけど
三谷笑いに少し飽きて来ました、私は。苦手な俳優も出てたし。
市村さん、小日向さんはいい仕事してました。佐藤様もっと出して(^^ゞ

たまたまコメディーばかりになったけど、こうやって感想を書くと
自分はすっかりオオサカジンになっちゃったのかな、と思う今日この頃。

6月は割と暇だったので沢山読み、見ました。図書館づいたので7月も
このペースで読めるかな。

TVドラマは「リーガルハイ」(堺さんの演技がすごかった)「未来日記」
「鍵のかかった部屋」(佐藤&トダエリコンビ面白かった!)「パパドル」
(亮ちゃんに毎週泣かされた)が良かった。
「家族のうた」は残念。視聴率なんて関係ないのにね。
アニメは「坂道のアポロン」くらいかな~

久々の長文ブログでした!(笑)
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