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12月の読書
2015年12月20日 (日) | 編集 |
「世にも奇妙な君物語」  
 朝井リョウ

世にも奇妙な・・・は大好きなTV番組で
これまでたぶん欠かさず見ています。
最近は怖いのが苦手なので、ホラー系は
録画を飛ばして見ますが(^^ゞ
リョウくんも世に奇妙が大好きだそうで
いつか自分の原作がドラマになることを
夢見ているそうです。
夢見るだけじゃなくて、書いちゃうところが
さすがです。
テレビのように、ちょうどいい長さのお話が5編。
どれもあっと言うオチがついています。
オチが想像出来たものや、着眼はすごく良かったけど
オチがイマイチしっくりしなかったものもあるけど、
幼稚園教諭を主人公にした、「立て!金次郎」は
オチにびっくり!
そして最終の「脇役バトルロワイヤル」は
それまでの話に出てきたキャラが登場して
テレビドラマをめっちゃ見てるやん!!という
着眼ですっごく面白かった。
これはもう絶対全部ドラマ化して欲しいです。
ぜひ読んでみて。
アイドル界を描いた「武道館」もドラマ化するらしく
リョウくん、いい感じですね!!

「コロボックル絵物語」 
「だれもが知ってる小さな国」
    有川浩

私の世代の読書好きなら必ず読んだことがあると思う、
コロボックルのお話。
1959年に佐藤さとるさんが
「だれも知らない小さな国」を出されてから
シリーズ(全6巻)となっていました。
文庫版のあとがきを書いた、作品のファンだった有川さんが
佐藤さんとの対談から、27年ぶりに物語を継承したのがこれ。
どちらも元のシリーズと同じく村上勉さんのイラストです。

絵物語=絵本の方はまぁなるほどと言う感じですが、
小さな国=小説はとっても良いです!
両親が「だれも知らない小さな国」が好きだったという子どもを主人公に
今も北海道にいる小さな人の物語を
有川さんならではに綴っています。
主人公の小学生男子と女子の他に
キーとなる人物を、
マイノリティや世間から誤解を受けがちな人や職種を
お話の中で正しく代弁させてきた有川さんならではの設定にしたのがいいですね。
主人公の親の仕事が養蜂業で、それも興味深かったです。
そして根っからの悪人がいないところも好きです。
これを読むと、元のシリーズも読みたくなって
有川さんの狙い通りです。
ただ、恋愛ものの有川ファンにはつまらないかも。

改めて、世の中には目に見えないものの存在を信じる人と
信じない人がいて、私はどうしても、後者とは分かり合えないなぁと
思うのでした。


「神様の御用人」4
 浅葉なつ

9月から読み始めたシリーズも早4巻。
1~3巻は短編連作でしたが、4巻は長編。
キャラにも思い入れしてきた頃でとても楽しめました。
毎回、泣くでもなく笑うでもないけど心が温かくなるんですよね。
主人公のまっすぐな思いや、神様たちの思いや
狐神のもふもふや(笑)
舞台が関西なのも嬉しいし。
表紙は今回の舞台の和歌山なんでしょうか。
めっちゃ好きな構図です!!
これはいつかアニメ・・いや実写化して欲しいな。
大国主命と須瀬理毘売カップル、絵で見たい!
やっぱ日本の神様は好きだなぁ。
メディアワークス文庫ですが
ラノベ嫌いな人にもおススメです。

5巻が年末に出るとか。楽しみ!

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