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5月に読んだ本
2019年05月30日 (木) | 編集 |

「死にがいを求めて生きているの」 朝井リョウ
デビューからずっと読んでる作家の一人です。
題名もだけど、中身もやっぱり、う~~ん、と唸らされる。
今回もキーパーソンの周りの人たち6人からの視点で
現代→小学校→中学→大学→現代、の順に話が進みます。
そしてやはり、痛いところを付いて来る、と言うか
そこに気付いちゃう?そこ言っちゃう?ってシーンがいっぱい。
鋭いなぁ。でもリアルの友人にこんな視点を持った人がいたら
怖くて話すの緊張するわ(笑)
ひとつ、これまでのリョウ君にしてはちょっと現実的でないなぁと思ったモチーフがあったのですが
最後まで読んだらそれは8組の作家で同じモチーフを競作する「螺旋プロジェクト」の1作目でした!
2作目は伊坂幸太郎だそうなので、これは続けて読んでみるのも面白そうです。

「傑作はまだ」瀬尾まいこ
昔はいくつか読んでて好きな作家でしたが、
最近ご無沙汰でした(まぁ彼女に限らず読書量が減ったし)
本屋大賞を取られたのでまた読んでみようと図書館を検索したら
案の定予約でいっぱい。
新作が逆に空いてたので数か月前発売の新作を。
元京都の中学国語教師で、児童文学作品も多く
塾の教材にも使われている作家なので
読みやすく毒がなく私は好きです。

孤独で世間知らずな作家の元に、会ったことのない25歳の息子が訪ねて来て
同居することに。息子君の明るく健やかな性格に影響を受け
変わって行く作家。どんな終わりを迎えるのか色々想像していたら
後半に息子自身が「小説じゃないんだからそんな終わりにならない」って
言いだして、読者も見透かされてたなと苦笑。
ネタバレは避けるとして、読後感爽やかな心が温かくなる作品。
息子君のキャラもとってもいいですね。
ローソンとネスカフェの人は読むべきです(^_-)-☆

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